2013年6月21日金曜日

ぱんぞうキャッチャー2

「ぱんぞうキャッチャー」が好評だったので、
続編として制作。前作は、UFOの動きやぬいぐるみの動きも
フレームアニメーションでチクチク作っていたが、
「ぱんぞうキャッチャー2」は、すべてプログラムで制御した。

奥行きは、擬似3Dで表現した。
実際のクレーンゲームは、横から見て、ぬいぐるみの奥行きの位置を
確認したりするが、横から見る機能はあえて入れなかった。
それは、ゲームの操作性をできるだけ簡潔にしたかったからであり、
リアルさを追求するよりも遊びやすさを優先させたかった。

奥行きのチェックをどうするか、悩みどころだったが、
UFOの影で奥行きの位置をチェックできるようにして解決した。
UFOの影がぷにぷにの上でなく、下につくので、リアルさは出せなかったが、
ゲーム上のお約束ってことにさせてもらった。

景品をぷにぷにのぬいぐるみではなく、生きたぷにぷににした理由は、
リアルさを追求することが、面白さではないと判断したからだ。

一緒にいるぱんぞうは、一応ぬいぐるみってことにしているが、
ぷにぷにだけでは寂しいので置いてみた。
一見取れないように見えるが、ある方法を採ればゲットできる。
ヒントはでっかいぷにぷにである。
位置関係などの偶然性が要求されるので、必ずゲットできる
わけではない。高得点が狙えるので、チャレンジしてほしい。

長い時間遊んで欲しくて、いろいろなモードを作ってみた。
クレーンゲームという親しみやすさもあったのか、
10年経った今でもたくさんの人に遊んでもらえている。

「ぱんぞうキャッチャー3」は、只今実験段階だが、制作は開始
している。リアルな3Dにするつもりは、今のところないが、
より漫画的な動きにはこだわりたいと思っている。


ゲーム制作ソフト Macromedia Director8.5

【ゲームの攻略】

UFOの影がぷにぷにの中心にくるようにUFOを動かす。

台の中心にあるぷにぷにの方が狙いやすい(遠近法を考えなくてよいから)。


そのくらいかな。

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